2010年7月28日水曜日

新しい懐かしさ


 
もうひとつの場所-野又 穫のランドスケープ
 




Minoru Nomata
Alternative Sights-1 

acrylic on canvas
2010


〈彼(野又)の作品に、ドイツロマン主義を代表するフリードリッヒの寂寥を感じ、(中略)ジョルジョ・デ・キリコの夢の街を見、あるいはデンマーク出身のハンマースホイの室内画のような静謐さに浸る。それは、つまり、どこにもない世界でありながら、どこかで見た光景なのだろう。〉

ワイン好き!!!の群馬県立美術館・学芸員 谷内克聡氏による「エテーリアからマニエラへ——野又穫の気球についての覚書」から引用。


8月29日(日)迄、群馬県立近代美術館にて開催中。
夏休み等で、こちら方面へ行かれるかたは、是非。
福岡エリアの美術館でも、こういった洒落た展覧会を企画してもらいたいものです・・・。
いや、ホント!
早速、図録注文しました。

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